こんにちは。
運営責任者の林こすえです。
今日は誰もが一度は聞いたことあるグノーの『アベ・マリア』について
グノーとは、『ファウスト』の他に美麗な旋律で人気で有名な歌曲『アベ・マリア』があげられますが」この曲にはある秘密が隠されています。
この曲はバッハの『平均律クラビィア曲集』第一巻の第1曲『プレリュードとフーガ ハ長調』のプレリュードの部分とよく似ている。
バッハのファンであればすぐわかることですが、偶然にしてはあまりにそっくり・・・・・・
実は『アベ・マリア』の伴奏はこのバッハのプレリュードをそのまま使っているのです。
つまりグノーはバッハ大先生の曲を借用したのです。
その上、グノーの『アベ・マリア』は歌詞もあり字なるではないのです。
聖書のルカ法から引用したものなのです。
つまりグノーは伴奏も歌詞も借り物・・・・自分で作ったのはメロディだけ。
今日であれば、間違いなく問題になりそうですが、その当時は珍しいことではなかったようです。
あのベートーベンでされ、使いまわしの技法を用いて作曲したとか・・・・・
うまく効果的に借用するのも才能のうちなんですね~
かのん音楽教室@東京
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